Ichizawa

 

フランスのリモージュで130年の伝統を受け継ぐJ.M. WESTON、京都で117年伝統を守り続ける一澤信三郎帆布。

ともに100年以上続く2つのメゾンのコラボレーションが実現しました。

遠く離れた地でそれぞれの歴史を刻んできたJ.M. WESTONと一澤信三郎帆布ですが、職人による手仕事、自社工場での製造、上質な素材へのこだわり、受け継がれてきたノウハウなどものづくりに対する多くの共通項を持ち合わせています。

 

ハンドルには、メゾンが所有するタナリー、「バスタン」で鞣したレザーを使用しています。およそ1年以上の月日を必要とする、中世から受け継がれる伝統的な植物性タンニンを使用した革鞣しは繊維の詰まった上質なレザーを生み出します。

出来上がったレザーは、バスタンの位置するサン・レオナール・ド・ノブラからほど近いリモージュのJ.M. WESTONの工場へと送られ、裁断やエッジの加工を施します。

 

 

メゾンのイメージカラーであるブルーの帆布は一澤信三郎帆布のために特別に作られたもの。

今回のコラボレーションでは、元となるモデルに使いやすさなどを考慮して内ポケットを加えたり、より耐久性に優れた2重底のバリエーションを加えたりすることで、これまでの既存の一澤信三郎帆布のコレクションにはない特別なモデルが生まれました。

職人による手作業を脈々と受け継ぎながらも新たなアイディアを取り入れ開発し続ける姿はJ.M. WESTONのものづくりにもよく似ています。メゾンのアーティスティック・イメージ&カルチャーディレクターであるオリヴィエ・サイヤールも、そんな京都の老舗かばんメーカーのファンの一人でした。

 

 

職人の手作業に支えられながら伝統を守り続ける京都とフランスの技術が出会った特別なトートバッグです。

 

Snap fastener tote bag

Size:  (W) 37cm (L) 42cm (D) 14cm

¥66,000yen

Two- layer tote bag

Size:  (W) 32cm (L) 35cm (D) 13.5cm

¥66,000yen

京都BAL店、オンラインショップで受注を承っております。